サンバの影〜日本人サンバ歌手の草分け「森本タケル」
先日ギターリストの笹子重治さんから凄いものを頂いてしまいました。
日本人サンバ歌手の草分け、森本タケル氏の「サンバの影」というレコード。
丁度今から40年前、笹子重治氏をはじめ、カヴァキーニョの井上みつる、パーカッショニスト梶川ノリオなどその後日本のブラジル音楽界を牽引し続けることとなる錚々たるメンバーがまだ20代の若者であった頃、リオデジャネイロに結集し、現地のトップミュージシャンと共に創り上げたレコードなのです。
40年も前にこんな素晴らしいアルバムがあったとは!
サンバへの愛と情熱と感謝に溢れていて、胸が熱くなりました。 そしてとても幸福に満たされました。
私の最も敬愛するカルトーラを森本さんも愛していて、このレコードはだからカルトーラとマンゲイラへ捧げられているのです。
ブラジルの最高のミュージシャンの方々が、 森本さんや笹子さんたち日本の若いミュージシャンをサンバを愛する同じ仲間 、同士としてリスペクトし
音楽を作り上げ一つになっていることにも感動しました。
ブラジルの、サンバの、 懐の広さと深さを改めて感じることができました。
素晴らしい。。。言葉が足りないくらい。 このアルバムを創ってくださってありがとうございます。
私もこんな時代にリオにいて、 全身全霊で生きたサンバを体感吸収したかった。。
久しぶりにレコードプレーヤに乗せ、 聴いているとなんとも言えない気持ちです。 ブラジル音楽に出会えたことにしみじみ感謝しています。
本当にありがとうございます。
カルトーラの曲だけのライブをしたい、いずれはアルバムを作りたい。。
数年前から考え続けて来てこのタイミングで、このレコードに出会わせて頂いた。。運命を感じています。
カルトーラに捧げるアルバム。必ず創ります。楽しみにしていて下さいね。